セカンドオピニオンについて

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他の医師に意見を聞くこと（＝セカンドオピニオン）

がんにかかって病院で治療を始めることは、誰にとっても心や生活を乱される経験です。ときおり、ほとんど理解できないことについて決断を下さなければならないことがあります。このような状況は不必要に心配をもたらします。

そんな時、主治医と話し合った内容について、他の医師にその事を確かめたいと思うことは決して不自然なことではありません。みなさんには公平で納得のいく治療を受ける権利があります。
他の医師に意見を聞くこと（＝セカンドオピニオン）は可能なのです。主治医や相談支援センターなどで尋ねてみましょう。他の医師宛ての紹介状を書いてくれます。

編集・監修　片山佳代子『がんと共にあゆむ～はじめて「がん」と診断された患者さんへ～』第5版（2019年）
発行：がん医療と患者・家族を支援する会