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がんの罹患 l 患者の生存率 l がん登録 l がん登録が役だった例 |
県がん対策推進計画への活用 |
分野 |
1.がん対策・企画(1次予防) |
活動時期 |
2008年 |
活動地域 |
栃木県 |
活動主体 |
栃木県地域がん登録 |
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背景 |
がん対策を総合的かつ計画的に推進するため、がん対策基本法が施行された。国は、長期的視点に立ちつつ、2007年度からの5年間を対象として、がん対策推進基本計画を策定した。県は、がん対策推進基本計画を基本として、栃木県の特性に応じたがん対策の推進に関する計画を策定した(栃木県がん対策推進計画)。 |
主な活動内容 |
栃木県がん対策推進計画を実施、評価するためには、栃木県のがんの現状(罹患、死亡)を把握していなければならない。 栃木県がん対策推進計画の中で、死亡については、人口動態統計よるがん死亡数の把握(年齢階級別死亡数、年次推移)を行い、年齢調整死亡率を用いて年次推移、部位別の観察をそれぞれ全国、栃木県について行った。罹患については全国値として国立がんセンターの地域がん登録全国推計値、栃木県の値として栃木県地域がん登録の報告を用いて記述した。 |
成果 |
このように県でのがん対策を実施するにあたり、計画を作成するためには、現状把握が第一であり、実施・評価の際にも有効である。長期にわたる計画を評価するには、質の高いがん登録と事業の継続が必要である。 |
導入および確認された制度・法律・学説 |
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主要文献 |
栃木県がん対策推進計画(1期計画)平成20年3月 栃木県 http://www.pref.tochigi.lg.jp/welfare/
kenkoudukuri/kenkoudukuri/1275522365034.html |
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